
ー ここに来ると、深呼吸できる。ー
「技術も空間も素晴らしいのに、大手の割引サイトと同じような『お得感』や『数字の圧』ばかりが目立ってしまい、サロン本来の洗練された価値が伝わりきっていない…」
そんなもったいない状況にあるプライベートサロンさんを想像して、「もし私が、その魅力を最大限に引き出すなら?」と、ワクワクしながら考えたデザイン案です。 「この先の自分に、投資する」という決意を静かに後押しする、私の「理想のサロンサイト」のカタチを、等身大の言葉でまとめてみました。
■ 01. 誰に届けたいサイトか?(仮想設定)
このプロジェクトでは、以下のようなお客様をイメージして設計を進めました。
どんな会社?: 愛媛県松山市にある、完全担当制のプライベートエステサロン「sample salon L'avenir(ラヴニール)」さん。
悩み: 集客のために大手予約サイトに頼っているが、割引目的のリピートしない顧客が多く、サロンの「一人の丁寧な専門家が、あなただけに向き合う」という本来の強みがWeb上で表現できていない。
届けたい相手: 仕事や家庭で忙しい毎日を送りながらも、自分への投資や素材の良さを大切にする30〜50代の働く女性。
■ 02. 私が込めた「こだわり」のタネ
◆ 「心と肌が、呼吸を思い出す場所」という考え方
このサイトを開いた瞬間に、ふっと肩の力が抜けるような、やわらかくも洗練された空気感を全ページに通わせることを最優先にしました。割引やコース契約の圧を一切排除し、「ここに来ると、深呼吸できる」と感じさせるような、安心感と品格のある佇まいを主役に据えています。
◆ デザインに込めた工夫
心地よい「間」と「体温」を作る ページを開いた瞬間に、ふっと深呼吸したくなるような空気感を目指し、PCサイトでは100pxという贅沢なセクション間余白を取り入れました。パステルブルー(
#E2E8F0)とセピアグレー(#71717A)の落ち着いたブランドカラーをベースに、肌色に近いウォームホワイトやクリーム、ダスティローズを足すことで、「冷たい高級感」ではなく「温かみのあるエレガンス」を表現しています。言葉と数字に「品格」をのせる フランス語のサロン名にふさわしい繊細なセリフ体(Cormorant Garamond)をロゴや数字に採用し、一覧でもラグジュアリーな印象を保つように設計。また、和文見出しには凛としながらも温かみのある「しっぽり明朝」を選び、本文の行間を2.0と広めにとることで、「読まれる文章」の呼吸を大切にしています。
不安に「正直」に寄り添うデータ設計 予約の大きな障壁となりやすい「勧誘への不安」や「施術の痛み」に対して正直に答えるQ&Aコーナーを設置。ただ設置するだけでなく、ユーザーがどの不安を最も抱えているかをヒートマップ(Clarity)で計測し、動的に優先順位を最適化していける「データに根拠を持ったディレクション」を組み込んでいます。
■ 03. さいごに
このページは、私の「こんなサイトがあったらいいな」を詰め込んだ真っ白な状態からの設計図です。 ホームページの作成/リニューアルを検討中のお客様には、「実例」と一緒にこの「コンセプトワーク」をご覧いただくことで、私がどんな想いで、どんな風に皆さんの魅力を形にしようとしているのか、そのプロセスを少しでも身近に感じていただけたら嬉しいです。
▼ 実際のデモサイトをのぞいてみる
▼ おことわり
このプロジェクトは、Web制作の裏側や考え方を知っていただくための「架空のデモプロジェクト」です。実際のお仕事では、あなただけのストーリーを一緒に見つけるところからスタートします。

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