
ー スクロールで魅せる「邸宅の空気感」。3D空間で没入するマンションPRサイト ー
「高価格帯のハイエンド物件なのに、写真と間取り図を並べただけの無難なページになってしまい、物件の持つ『空気感』や『格』がターゲット層に伝わりきっていない…」
そんなもったいない状況にあるラグジュアリー物件のPRサイトを想像して、「もし私が、その魅力を最大限に引き出すなら?」と、ワクワクしながら考えたデザイン案です。単なるスペックの羅列とは一線を画す、私の「理想の高級マンションPRサイト」のカタチを、等身大の言葉でまとめてみました。
■ 01. 誰に届けたいサイトか?(仮想設定)
このプロジェクトでは、以下のようなお客様をイメージして設計を進めました。
どんな会社?: 都心のハイエンド物件や高級賃貸に特化した不動産ディベロッパー/仲介会社さん。
悩み: 従来の平面的な写真や間取り図だけでは、物件が持つ「静謐さ」や「空間のゆとり」といった数値化できない価値が伝わらず、富裕層・エグゼクティブ層の心を直感的に動かすことができていない。
届けたい相手: 家を単なる「住処」ではなく、「都市の喧騒から逃れるサンクチュアリ(聖域)」として捉え、本質的な豊かさと上質な時間を求めるエグゼクティブ層や富裕層の方々。
■ 02. アウトラインが込めた「こだわり」のタネ
◆ 画面の奥へと引き込む「3Dスクロール体験」 このサイトの主役は、スクロールと連動して動く背景の3D空間です。「平面の写真を見せる」のではなく、「空間を体験させる」という世界観を主役に据えました。スクロールするごとに視点がゆっくりと変わり、まるで自分がその邸宅に足を踏み入れ、歩き進めているかのような「没入感」を生み出します。このリッチなインタラクションが、実際の物件への「期待感」を圧倒的に底上げします。
◆ デザインに込めた工夫
「静謐さ」と「品格」を体現する引き算のレイアウト 「静謐な、都市の頂へ。」というコンセプトを表現するため、余白(ホワイトスペース)を贅沢に使い、洗練された高級感を演出しました。情報を詰め込むのではなく、あえて「美しい言葉」と「空間の動き」だけで語らせる引き算のデザインを採用。文字には繊細で品格のある明朝体・セリフ体を使用し、堂々とした佇まいを担保しています。
上質な「時間」を感じさせるアニメーションの「間」 文字やコンテンツがただ画面に現れるのではなく、邸宅の奥深くへと進むような、ゆったりとしたフェードインアニメーションを採用しています。テキストが浮かび上がるタイミングや、3Dモデルの滑らかな動きの「間(ま)」を緻密にコントロールすることで、ターゲット層にふさわしい、優雅でゆとりのある時間の流れ(=邸宅の時間)をWeb上で疑似体験させます。
スペックを「ストーリー」に昇華させるライティング 「駅徒歩4分」や「天井高2.7m」といったスペック情報も不可欠ですが、それらを「光と影が、住まいを仕立てる」「扉が閉まる瞬間、都市の喧騒が遠ざかる」といった情緒的なストーリーで包み込みました。高価格帯の物件において、最終的な決断を後押しするのは「そこでどんな美しい時間を過ごせるか」という感情の動きです。視覚(3D)と文章(コピー)の両面から、ユーザーの潜在的な渇望を刺激する設計を組み込みました。
■ 03. さいごに
このページは、私の「こんなサイトがあったらいいな」を詰め込んだ真っ白な状態からの設計図です。 ホームページの作成/リニューアルを検討中のお客様には、「実例」と一緒にこの「コンセプトワーク」をご覧いただくことで、私がどんな想いで、どんな風に皆さんの魅力を形にしようとしているのか、そのプロセスを少しでも身近に感じていただけたら嬉しいです。
▼ 実際のデモサイトをのぞいてみる
https://outline-preview.com/conceptwork/the_residence_aoyama/
▼ おことわり このプロジェクトは、Web制作の裏側や考え方を知っていただくための「架空のデモプロジェクト」です。実際のお仕事では、あなただけのストーリーを一緒に見つけるところからスタートします。

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