
ー 「物語」のなかに泊まる。アニメライクな世界観で旅情を誘う宿泊サイト ー
「旅行ポータルサイトのような、一律のフォーマットと価格競争のなかに埋もれてしまい、宿が持つ『唯一無二の世界観』や『非日常のワクワク感』という最大の強みが、Webサイトから伝わりきっていない…」
そんなもったいない状況にある、コンセプト重視のホテルやペンション、お宿さんを想像して、「もし私が、その魅力を最大限に引き出すなら?」と、ワクワクしながら考えたデザイン案です。大手の「利便性やコスパ」とは一線を画す、私の「理想の宿泊施設サイト」のカタチを、等身大の言葉でまとめてみました。
01. 誰に届けたいサイトか?(仮想設定)
このプロジェクトでは、以下のようなお客様をイメージして設計を進めました。
どんな会社?: 自然に囲まれた静かな場所に佇む、独自のコンセプトを持った隠れ家的なお宿「MOONTIDE INN(ムーンタイド・イン)」さん。
悩み: 宿の最大の武器である「アニメのワンシーンのような幻想的な雰囲気」や「不思議な空間の魅力」が、従来のWebサイトでは表現しきれず、ただの「泊まる場所(スペック)」として比較されてしまっている。
届けたい相手: 日常の喧騒から離れ、どこか不思議で神秘的な空間に身を置きたい方。アニメや映画の美しい背景世界に飛び込んだような没入感と、深い癒しを求めている旅好きの方。
02. 私が込めた「こだわり」のタネ
「物語の1ページをめくる」という世界観
単に客室プランやアクセス情報を並べるのではなく、サイトに訪れた瞬間から「MOONTIDE INNという物語」が始まるような世界観を主役に据えました。「普通のホテルのサイト」という先入観を良い意味で裏切る、アニメライクで少し不思議な空間の空気感をファーストビューから表現しています。
デザインに込めた工夫
「神秘」と「癒し」を内包する、深く落ち着いたカラーパレット
宿のテーマである自然や神秘的な夜、深い癒しを表現するため、あえて少しトーンを落とした「暗めで落ち着いた色味」をベースに採用しました。明るく爽やかなだけの観光サイトとは異なり、静寂の中に美しさが宿るようなカラーリングにすることで、ユーザーの「ここなら本当に静かな時間を過ごせそう」という期待感を直感的に刺激します。視線を飽きさせない、旅の散策を模した「横スクロール」の配置
縦にスクロールしていく静的な流れのなかに、あえて「横スクロール(水平移動)」のセクションを大胆に配置しました。この視覚的な変化が心地よいアクセントとなり、ユーザーを飽きさせずに最後までサイトを読み進めさせます。まるで宿の廊下を歩いたり、夜の庭を散策したりしているかのような疑似体験を生み出すUX設計です。情緒的な余白と、世界観に寄り添うインタラクション グラフィカルな要素やアニメ調の雰囲気を引き立てるため、引き算のレイアウトで十分な余白を確保。ディテールにもこだわり、スクロールに応じた滑らかなフェードや浮遊感のある動きを取り入れることで、Webサイトそのものが一つの「アートピース」や「作品のプロモーションサイト」に見えるようコントロールしています。
03. さいごに
このページは、私の「こんなサイトがあったらいいな」を詰め込んだ真っ白な状態からの設計図です。 ホームページの作成/リニューアルを検討中のお客様には、「実例」と一緒にこの「コンセプトワーク」をご覧いただくことで、私がどんな想いで、どんな風に皆さんの魅力を形にしようとしているのか、そのプロセスを少しでも身近に感じていただけたら嬉しいです。
実際のデモサイトをのぞいてみる
https://outline-preview.com/conceptwork/moontide-inn/
おことわり
このプロジェクトは、Web制作の裏側や考え方を知っていただくための「架空のデモプロジェクト」です。実際のお仕事では、あなただけのストーリーを一緒に見つけるところからスタートします。

CAREER
